今日の話題は、美容師の採用問題についてです。
美容室を経営されているオーナーの皆様。
採用にお困りではありませんか?
採用が難しいと言われる昨今。
課題としてよくあげられるのが
①そもそも応募が来ない
②欲しい人材の応募が来ない
③応募は来ても離職率が高い
上記3つのような課題です。
これら全てに共通する要因は、なんだと思いますか?
サロンの魅力が求職者に正しく伝わっていない からです。
採用活動において
①自店を見つけてもらうための掲載場所→入り口
②実際の求人ページ→中身
弊社では、上記のように呼んでいます。
採用がうまくいかない1番の理由は、中身の設計と充実度の不足です。
「多数の媒体に高い費用をかけて掲載しているのに上手くいかない」
そんな風に感じている美容室オーナー様、
多数の媒体に掲載していることは間違いではありません。
入り口が充実しているので、自店を認知させれるためのベストな状態を作れています。
ですが、中身についてはいかがでしょうか?
美容師採用を成功させるために、考え直すべきポイントは2つ!
①どんな人から応募が来て欲しいのか
②その人が欲しい情報がページに載っているか
この2点をまずは考え直してみましょう。
あなたのサロンでスタッフとして働いて欲しいのはどんな人ですか?
「長く働いてくれる明るく前向きな人」
誰しもそんな人から応募が来て欲しいと願うことだと思います。
ですが、ここはできるだけ詳細をイメージしてください。
性別、居住地、趣味、性格、服装など。
最もおすすめなのは、今店舗で働いてくれているスタッフさんの中で
「こんなスタッフが増えたら良いな」と思うスタッフさんをひとり思い浮かべてください。
そのスタッフさんを、採用活動におけるペルソナと呼ぶことにします。
考え直すべきポイント2つ目は、ページに掲載する内容です。
ページに掲載する内容=そのペルソナが欲しい情報です。
※注意すべきなのは、あなたが載せたい情報ではありません!
あなたが応募して欲しい、と思ったそのペルソナからの応募を勝ち取るためには
ペルソナがあなたの店舗情報を見た時に、魅力的に見えるページを作らなければなりません。
ペルソナ視点になって考え直してみるのもひとつ打ち手になるかもしれません。
ペルソナが、休日は3歳の子どもを連れてお出かけすることが好きな、明るく活発なママさん美容師だとすると、どんな情報があれば良いのでしょうか?
例えば、急なお休みなど融通が効くのか?スタッフ同士は仲が良いのか?
店舗スタッフ同士での交流イベントの開催の有無や他にもママさん美容師は在籍しているのか?
といった内容でしょうか。