1. ホーム
  2. 【ホットペッパービューティー戦略】キャッチコピーの作り方と写真の選別法、解説します
text

【ホットペッパービューティー戦略】キャッチコピーの作り方と写真の選別法、解説します

目次

今ホットペッパービューティーに掲載している美容室オーナーさん、たくさんいらっしゃいますよね。
ホットペッパービューティーに対して、どんなイメージをお持ちですか?

本記事は、「安くしないと集客ができない」「リピート率が悪い」「高いだけで載せない方がマシ」
そんな風にお考えの方に向けて、ホットペッパービューティーの攻略法を伝授したいと思います。

1.ホットペッパービューティーの基本的な攻略法2つ

せっかくホットペッパービューティーに掲載しているなら最大限にページを活用しましょう。
基本となる攻略法は2つ。

・ターゲットにしているお客様が、ページをみた時に予約したくなるページを作る
・そもそも自サロンのページへのアクセス数を増やす

当たり前のことに感じるかもしれませんが、実はできていないサロンが多いのが現状です。
では実際に、上記2つを叶えるためにどんなことに取り組んでいけば良いのでしょうか。

2.「来て欲しいお客様」(=ターゲット)を明確にする

まず最初に、ターゲットを明確にすることが必要です。
あなたのサロンのターゲットはどんな人ですか?と聞かれたとき、なんと答えますか?
「ナチュラルな人」「ギャル」「大人女性」「綺麗め」
など、ざっくりした解答になってしまいませんか?

ただ、実際ほとんどのサロンが上記のようにターゲットが曖昧で幅広いです。
一見幅広い方がどんな人も取れるのでは?と考えがちですがそれは落とし穴。
ターゲットを曖昧にすることで、美容室のコンセプト自体も曖昧になってしまい、
お客様からすると、どんな人に来て欲しいのかが伝わらず、結果どんな人にも響かない美容室になってしまいます。

「ナチュラル」「ギャル」といった"カテゴリ"だけではなく

・名前
・年齢
・住んでいる場所
・家族構成
・好きな服装

といった、できるだけ細かいところまで、ターゲットとする人物像を決めてください。
そしてその人が好むページを作成し発信していれば、趣味嗜好が似た多くの人たちがあなたのサロンに集まることになるのです。

3.ホットペッパービューティーのキャッチコピーを明確にする

ホットペッパービューティーの掲載サロン一覧画面でいうと、以下の図の赤枠内がキャッチコピーになります。



みなさんはキャッチコピー、どんなものに設定していますか?
キャッチコピーを決めるにあたり、大切なのは

・どんなサロンなのか
・どんなスタイルになれるのか

この2つをユーザーにいかに想像させられるか、です。
皆さんに実際にイメージして頂きやすいよう、以下に良い例と悪い例をあげて説明をしていきたいと思います。

3-1.キャッチコピーの悪い例

皆さんはこちらのキャッチコピーから、どんな人がターゲットか想像できますか?


おそらくこのサロンがキャッチコピーで伝えたかったのは

1.好アクセス
2.当日予約が可能
3.完成度の高いスタイルができる

この3点かと思います。
1と2に関しては問題ありませんが、3.完成度の高いスタイルという書き方では
このサロンに行くことで、どんなスタイルになれるのかについての記載が足りません。

一見なんでも得意そうな高技術サロンに見えますが、美容室がどんな技術も得意なのは当たり前なのです。
こちらのサロンのキャッチコピーを勝手ながら添削してみます。



いかがでしょうか?

・どんなサロンなのか
∟40代以上の切れ毛に悩む女性に向けたサロン

・どんな風になれるのか
∟美しい艶髪に

ターゲットを明確にすることができました。
では、この2つをしっかり盛り込めているキャッチコピーとは他にどんなものがあるでしょうか?

3-2.キャッチコピーの良い例3つ

【①パーマがしたいメンズに向けたキャッチコピー】


【②うる艶髪になりたい人に向けた髪質改善特化型のキャッチコピー】


【③外国人風になりたい学生に向けたキャッチコピー】


上記3例が、どんなサロンでどうなれるのかがイメージしやすいキャッチコピーとして
ピックアップさせていただきました。

4.キャッチコピー作成において記載すべき内容

上記でキャッチコピーの良い例・悪い例をあげましたが、良い例として共通することを2つ
改めてお伝えします。

4-1.誰に、何がおすすめなのか

しつこく言いますが、基本はこの2つです。
・どんな人にオススメか
・あなたのサロンにいけば、どうなれるのか

ユーザーがあなたのサロンに行けばどうなれるのかを
いかに具体的にイメージさせられるかが重要です。

4-2.具体的な数値を入れる

これは先ほどあげた例の中にはありませんでしたが、
例えば「希少価値の高いトリートメント、取り揃えています」というキャッチコピーがあったとします。

このキャッチコピーに数値をプラスして
「取り扱えるのはたった1%の美容室だけ!〇〇トリートメント、取り揃えています」
のように、具体的な数字を少し入れるだけでより具体的で魅力的なメッセージを伝えることができます。

ただし、根拠のない数字は入れないでくださいね。

5.トップの写真について

ホットペッパー上でずらっと並ぶたくさんのサロンの中であなたのサロンを目に留めてもらうには、とにかく選ぶ写真にはこだわってください。

検索した時にトップに来る写真は特に重要です。

ここは、内装に自信がある場合は店内写真をひとつとスタイル写真


技術で勝負したい場合は、スタイル写真のみがおすすめです。
ロゴなど載せている場合は目に留まりにくいので変更しましょう。

6.スタイル写真に統一感を持たせる

ページの中のスタイル写真は、皆さん気にしていますか?
当然、良いスタイルが撮れた時に載せられると思いますが
ここは基本的に、打ち出しメニユーのみ載せることがいいとされています。

"統一感を持たせること"が集客を成功させるために重要なポイントです。

6-1.統一感がなく悪い例

こちらのサロン、トップページではショートヘアと白髪ぼかしハイライトを売りにしています。


スタイル写真のページは、ショートヘアとロングヘアのハイライトが混在しています。


ここにもっと統一感を持たせるならば、スタイル写真はショートヘアのみで
白髪ぼかしについてもショートヘアのお客様のみを載せると更によくなります。

6-2.良い例

こちらのサロンは、ホットペッパービューティーのトップ画面上では
「ハイトーン」を売りにしています。



スタイル写真欄はどのようになっているかというと

このように、ロングヘアのハイトーンのお写真に統一されています。
トップ画面での売りとスタイル写真での見せ方に乖離がなく、お写真にも統一感があるので
みている側も何の違和感もなく予約へと進みやすい導線作りができています。

7.まとめ

いかがでしたでしょうか?
普段何となくかっこいい文章、何となく綺麗に撮れた写真を選別していた人も多いのではないでしょうか?
これらの項目を見直すだけでも、自サロンのページのアクセス数に変化が見られるはずなので
ぜひ見直してみてくださいね。