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ホットペッパービューティーのリピート率をあげたいなら、"あのタイプ"のお客様を狙うべし!

目次

ホットペッパービューティーに掲載しているサロンの皆さん!

「リピート率が低い媒体だ」「クーポン客しかこない」

なんて、お考えではありませんか?

少なくとも、マーケティングの仕事をしている筆者からすると、
ホットペッパービューティーに掲載しているサロンからはそんな声をよく聞きますが、
実はこれ、ホットペッパービューティーが悪いのではなく、サロンが自らリピート率を下げているんです。

「どういうこと?」

そう思われた方は、ぜひ最後まで読んでいってください。

1.ホットペッパービューティーのリピート率はなぜ悪い?

ホットペッパービューティーのリピート率が悪いと言われる原因はズバリ、クーポンサイトだからです。

多くのクーポンを作成することができ、学割クーポン平日クーポン夜限定クーポン当日クーポンなど
ターゲットに合わせてどこのサロンも、多種多様なクーポンを作成していますよね。

そもそもですが、ホットペッパーに掲載しているサロンは
どこも新規集客したいんです。

つまり、「ホットペッパービューティーで集客する=新規客を集める」

このような定義になってしまっているのです。

この考えでホットペッパービューティーに掲載していると
クーポンで新規客を集めることになるので、リピート率が悪くなるのは当然です。

2.リピート率を下げている原因はサロンにある

冒頭で少しお話しましたが、リピート率を下げているのはサロン自身なのです。

どういうことかというと、
初回クーポンを安くしすぎている、ただそれだけのことです。

初回クーポンの値段を下げると、新規集客は簡単にできます。
本当に新規客のみ集めたいのであれば、破格のクーポンを作成したら良いんです。

でもそれだとサロンの売り上げが立たない。だから、新規客を集めなければいけない。

ホットペッパービューティーに掲載しているサロンは、そのループに陥っているだけなんです。

「でも、初回クーポンの値段をあげると新規客はこないし・・・どうすればいいの?」

そう思ったあなたに解決策をお伝えします。

3.新しい美容室探しをしている人は2パターンしか存在しない

新規客=新しい美容室探しをしている人のタイプは2種類しかいません。

1.安ければ良い人
2.お悩みを解決したい人

基本的にどちらかです。

まず、安ければ良い人。
このタイプのお客様は、美容室を決める基準が「値段」です。

このような人は、初回の安いクーポンを探して美容室を決めているので
そもそも、次回も来店する気持ちが薄いお客様です。

ということは、新規客を集めたい初回クーポンが激安のサロンは
ターゲットにされてしまうのです。

最初からリピートする確率が低い人を集めているので、リピート率が悪くなるのは当然ですよね。

もうひとつのパターン、お悩みを解決したい人というのは
髪や自分の容姿に悩みを持っており、それをなんとか解決したい人です。

できるだけ解決できそうな美容室を選ぼうとする傾向にあるので
値段が窓口ではありません。
それよりは、ホットペッパービューティーでのキャッチコピーや写真の見せ方で
美容室を選びます。

このタイプは、根本にあるのがお悩み解決なので
初回来店で満足ができれば、リピートしてくれる確率が非常に高いです。
初回クーポンで新規客集めをしなくて良くなるので
売り上げもアップしてきます。

つまり、リピート率の高いサロンというのは
お悩みを解決したいお客様に支持されているということがわかります。

4.悩みが深刻な人向けの打ち出しにすることでリピート率改善!

悩みが深刻な人というのは、お金を払ってでも解決したいのです。

ご自身のホットペッパービューティーを振り返ってみましょう。

クーポン名に「最高峰カット技術」「レイヤーカット」など
商材・商品名だったり、技術名を記載していませんか?

お悩みを解決したい人は、解決さえできれば
それがどんなカット技術だろうが、なんでも良いんです。

「老けて見える」「顔が大きく見える」そのお悩みを解決さえしてくれれば
なんでもいいんです。

クーポン名に技術名・商材名を入れている方は今すぐ変更しましょう。

例えば、「マイナス5歳見えカット」「小顔カット」と記載する。

そうすることで、予約時のお客様の意図(なぜこのクーポンを選択したのか)がサロン側でも見えやすくなり、
どんな悩みがあってどう解決したいかが明確になり、満足度も上がる。
自然とリピート率が上がっていくのです。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか?

リピート率が悪い原因はホットペッパービューティーではなく
クーポンの作り方にあるということをご理解いただけましたでしょうか?

「お悩みを解決したい人」に向けてクーポンを作成しなおし、
リピート率UPを目指しましょう♪